卒業後の活躍レポート
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大学とのかかわり大学への愛着が強くつながりを求めている卒業生たち。働くことへの意識が高く後輩への貢献も希望している。大学をふりかえって友達や交流で楽しい思い出をつくるとともに、授業や実験などで勉学をしっかり身につけた女性たち。大学への期待も教育第一という堅実さが。 卒業生同士のコミュ二ティは必要だと思いますか。 大学の中に転職・再就職のためのキャリア支援をするシステムがあれば活用してみたいと思いますか。11友人、交流関係授業サークル、クラブ活動実験アルバイト学食その他無回答05010025012大学時代で楽しかったことは何ですか。13大学に期待することは何ですか。12(人)214104904055281258%の人が卒業生同士のコミュ二ティをつくることにより情報交換の場を望んでいる。「どちらともいえない」という人も37%いるが、そのコミュ二ティの形式や内容によって参加するかどうか迷っているか、コミュ二ティがあっても参加しにくい、時間が取れない、かえって負担増となる、などが予測される。「いいえ」を選択した人は少数で、何かきっかけがあれば利用したいという希望が大多数を占めると考えられる。職場の中でも女性が少数派であったりすると女性の先輩に出会う機会も少なく、会社とは関係ないライフワークの中での相談など、ある意味同じ大学出身で気心が知れ、仕事も同じ技術者として働く仲間の意見を率直に聞いてみたいという希望がある。これからは生涯ひとつの企業に就職し続けることが難しい世の中になりつつある。女性は特に出産や育児を理由に退職せざるを得ない方もまだまだ多く、ライフワークによって転職する機会が男性より多くなる。卒業生は恩師が退職などでいなくなると大学に戻る場所がなくなってしまう中で、技術職の紹介やキャリアアップの方法など大学がサポートできる場所であればコミュニティとして機能性がアップする。どちらとも言えない154人無回答 7人はい 296人57%はい 305人58%いいえ 68人13%いいえ 21人4%29%どちらとも言えない194人37%1%無回答 5人1% 卒業生同士のコミュニティは必要1 キャリアシステムの活用2質の高い教育教育環境の充実授業料の値下げ他校との交流図書館の充実卒業生同士の交流在校生との交流その他無回答080320(人)317953012536109116

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