卒業後の活躍レポート
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10789このアンケートの回答者が20代と30代が大半を占めるため、既婚者はこれから増える可能性が高い。また子どもの年齢は小学生と小学生未満の年齢の子どもが多く、子育てをしながら就業する人の数も増加が予測される。ライフイベントは、まだまだ女性にとって働き方を考える大きな転機となることには違いない。配偶者(パートナー)はいますか。お子さんはいますか。お子さんの年齢は?子育てだけでなく共稼ぎ世帯は家事を分担するなどの必要がある。1位は夫の協力が挙げられた。一番頼りになる身近な存在である夫の協力が非常に重要である。男性も女性も支え合いながら家事や育児を分担する必要性を感じている。出産しても退職せず頑張っている女性が増えつつあり、また子育ては小学校に入学したら終わるわけではなく、子どもの年齢にあわせた長い期間のサポートが必要とされる。育児を母親だけの仕事とするのではなく、父親の意識改革と共に、父親の育児参加がしやすい職場環境も含め幅広いサポートが必要とされている。ライフイベントは女性にとってどのような形で職業と関わったらよいかを再考する機会となっている。女性の『仕事・家事・育児・介護』と『自分のための時間』との両立に必要なことは何だと思いますか。(3つまで選択可)夫の協力多様な働き方職場の雰囲気保育施設の増設男女役割分担の意識を変える労働時間短縮仕事中心の考え方を変える育児・介護への経済的支援休職中に自宅で仕事ができる仕組み多様な休職制度職住接近勤務時間の弾力化家事サポート男性の育児休暇の普及病児保育ワークシェアリング介護サービスの拡充有給休暇の増加休職中の代替要員休職者の勤務先への公的補助その他050100150200250(人)23618115115196928071705755543527262423181564なし 283人53%なし 337人64%無回答 3人1%あり 239人46%あり 164人31%小学生未満99人47%他 25人12%小学生 57人27%中高生 29人14%無回答 24人5%ライフイベント結婚や出産などライフイベントと仕事を両立させている人の増加。ワーク&バランスのための働き方の選択が求められている。5
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