SOFERS LETTER
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イク メ ン ≪≫ SOFERS.URL http://www.sofers.tcu.ac.jp 〒158-8557 東京都世田谷区玉堤1-28-1 世田谷キャンパス1号館5F t el. 03-5707-0104 (ext.2298) 9月12日、東海大学校友会館に中国科学院女性科学者の方々が来訪され、懇談会及び 歓迎会が行われました。 SOFERS の 岡田往子プロジェクト担当責任者(工学部准教授)も日本女性科学者の一人として 招待されました。懇談会では中国の女性科学者10名、日本サイドからは女性科学者9名が出席。 両国の女性研究者の現状や今後の日中女性科学者交流等について活発な意見交換が行われました。 また、歓迎会では「日中女性科学者シンポジウム」の関係者が集い、同シンポジウム顧問の 山東昭子参議院議員はじめ10名の女性国会議員も出席され、和やかな雰囲気の日中交流となりました。 この会を通じ、中国で活躍されている女性研究者のお一人を、SOFERS主催、2012年2月15日(渋谷エクセル東急ホテル)に 開催予定の『成果報告国際シンポジウム』にパネリストとしてご参加頂く予定です。 「朝だよ!」寝ている子供達に声をかける。 子供達は幼稚園で遊び疲れているせいか、なかなか起きない。 仕方がないので、台所へ行って、パンを焼き、コーヒーを入れる。 コーヒーが出来るまでの15分、目玉焼きと簡単なサラダを作る。 「昔は、みそ汁の具を切る音で目を覚ましたものだ。」 「English Breakfastだ、Continental Breakfastより100倍おいしいぞ。」なんてブツブツと独り言を言う。 「そろそろ洗濯が終わるから、取りに行かないと」・・・洗濯物を干し終えた頃、子供達が起きてくる。 忙しい朝、手際よく仕事をこなすイクメンの姿に酔いしれていると、どこからか声が聞こえる。 「パパ、起きて!」「早く自転車の練習に行こう!」 目が覚めると、ヘルメットをかぶった男の子と女の子が立っている。 子供達に急かされて、車で15分の公園へ行く。 夢に見たイクメンの朝食を思い出すと、唾液が分泌される。 ここの所、毎週、自転車の練習に来ている。擦り傷だらけの子供を見ると今日こそはと意気込む。 しかし、日頃の運動不足のため、父親も数回自転車を押すと息が切れてしまう。 子供もいつの間にか擦り傷が増えて、泣いている。 その横を自転車に乗った年長の子供たちが気持ちよさそうに通り過ぎて行く。 時計を見るともう昼になる。 お腹も空いてきて今日はあきらめて家でお昼を食べることにした。 お昼が終わると、何故かこの日に限って「もう一回、自転車の練習する!」 子供が言い出した。今度もなかなかうまくいかない。しびれを切らした子供が 「転んでもいいや!」とペダルを思い切り踏み込んだ瞬間、自転車はフラフラしながら、 でも直ぐに進んで行った。 さっきまで泣きながら練習していた子供は何処へやら、上機嫌で自転車に乗っている。 「パパ、気持ちいいね!」次の日、幼稚園で自転車自慢をする子供の姿があった。 以上、立派なイクメンは夢の中だけでしたが、キョウイクメン と無理やりこじつけて、 このレポートを終わります。 知識工学部 自然科学科 飯島 正徳 教授 SOFERSでは 理工系を目指す女子中・高校生を 応援しています。 理工系って難しいって思ってませんか?! 高校生のキャラクター3人組、“そふぁーず“ が ロールモデル集や ホームページなどに登場し、 SOFERSと一緒に応援します。 今回ご紹介の育メンは、知識工学部 飯島正徳 教授 です。

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